弦楽四重奏曲第1番初演
山田浩貴作曲・弦楽四重奏曲第1番は、2020年2月20日、東京の豊洲シビックセンターで世界初演される予定。
演奏はQuartet Auchentoshan (クァルテット オーヘントッシャン)。
Quartet Auchentoshan (クァルテット オーヘントッシャン)
2017年に結成した弦楽四重奏団体で、これまでにベートーベン、チャイコフスキー、ブルッフなどを演奏した。団体名の由来はウィスキーの名前で、 ゲール語で「野原の片隅」という意味があり、聴く人の心の片隅にそっと残るような音楽を目指している。
Vn清水貴則(しみずたかのり)
4歳よりヴァイオリンを始め、これまでに日高毅氏、小森谷巧氏に師事。また、ウェルナー・ヒンク氏、篠崎功子氏のマスタークラスを受講し薫陶を受ける。第3回万里の長城杯国際音楽コンクール全国大会小学校の部審査員特別賞を受賞、第12回日本クラシック音楽コンクール全国大会で審査員特別賞を受賞。群馬県太田市出身、早稲田大学を卒業し、会社員を務める。オーケストラや室内楽など音楽活動にも精力的に取り組んでいる。
Vn村岡ふみ(むらおかふみ)
3歳よりヴァイオリンを始め、吉川朝子、グレブ・ニキティンなどの各氏に師事。複数のアマチュア団体でコンサートマスターを務める他、ソロや室内楽活動も積極的に行い、映画やポップバンドのレコーディングに参加した。明治大学卒業後、金融系シンクタンクに勤務。
Va杉山美和(すぎやまみわ)
大学入学と同時にヴィオラを始める。元東京交響楽団首席奏者の諸橋建久氏に師事。学習院大学から明治学院大学に編入。卒業後ソーシャルワーカーとして勤務する。6年前より実家が所有する現代アートコレクションの管理・運営に従事。かたわら、アマチュアオーケストラでの演奏を継続し現在はフライハイト交響楽団に所属。